どうも、キノムです
皆さんは「献血」をしたことはありますか?
僕は高校生の後半くらいから始めて、
社会人になった今でも年に2回献血をしています
献血とは、輸血を必要とする患者さんのために、
自分の血液を提供することです
大体の場所では終わった後、粗品などがもらえるので
ちょっと得した気分にもなれます
簡単に行える社会奉仕活動なので、やったことがない方に
一度やってみることをお勧めしたいと思いました
今回は献血を行うまでの流れと注意点を書いていこうと思います
目次
献血を行うまでの流れ
近い所で献血を行っているところを探す
![](https://i2.wp.com/kinom1.com/wp-content/uploads/2017/08/kenketsu_car2.png?resize=450%2C334&ssl=1)
献血を行えるところは大きく分けて2箇所あり、
「献血ルーム」と「献血バス」
があります
「献血ルーム」とは、献血を行うことが出来る施設で、
日本全国の比較的人が集まりやすい中心街地に多く設置されています
「献血バス」とは、献血用の機材を積んだバスで様々な場所に出張し、
こちらから出向かわなくても近くの公共施設などで献血を行える
移動型の献血ルームのようなものです
検索で、
「献血 ○○県」
と調べれば、すぐに何処でやっているか分かるので
一度検索してみると良いと思います
食事はしっかり摂っていく
![](https://i1.wp.com/kinom1.com/wp-content/uploads/2017/08/food_one_plate.png?resize=450%2C404&ssl=1)
場所を調べて、「じゃあ行ってみよう!」
となったなら、しっかり朝ごはんを食べていってください
血を抜かれた後はどうしても体調不良になってしまう場合があります
意識が遠のいて転倒したりして、転倒する場所によっては怪我や転落、
命の危険性もあります
そういったリスクを減らすため、しっかりと食事は摂っていきましょう
しかし、油分の多い食事などはあまり良くないようです
血圧も高くなりすぎると献血できなくなるので
油分や塩分は控えめの食事をしましょう
献血ルーム、献血バスに着いたら受付
![](https://i0.wp.com/kinom1.com/wp-content/uploads/2017/08/yakkyoku_uketsuke.png?resize=400%2C386&ssl=1)
受付を行います
初めて献血するという人は身分証明書を持っていきましょう
文字を書くのは氏名や住所を書くくらいです
そして手続きを進めていくと、
機械に指を差し込み、スキャンすることで、
静脈を生体認証として使うことが可能になります
手続きが終わると献血カードがもらえるので、
2回目からは献血カードを渡して、指をスキャンするだけで
スムーズに献血が行える様になりますよ!
献血の種類を決める
この段階で献血の種類を聞かれると思います
大きく分けて2種類の献血があり、
「成分献血」と「400ml(200ml)献血」
があります
「成分献血」とは
血小板や血漿などの成分のみを採血し、赤血球を再び体の中に戻すという献血方法です
40~90分程かかりますが、体への負担が少ない方法です
「400ml(200ml)献血」とは
血をそのまま抜く方法です
10~20分くらいで終わります(個人差はある)
400ml献血が最も求められているようです
なので今回は400ml献血を選択した体で話を進めます
献血基準というものがある
![](https://i0.wp.com/kinom1.com/wp-content/uploads/2017/08/sokutei_akuryoku-1.png?resize=299%2C400&ssl=1)
【400ml献血の場合】
まず年齢
男性は17歳から
女性は18歳から
体重
男女とも50kg以上
後は実際当日に計る血圧や血色素量(ヘモグロビン濃度)で
異常な数値が出なければ大丈夫です
後は年間献血量というものが決められていて、
男性は1200ml以内
女性は800ml以内
という上限が定められています
健康状態などの質問に答える
![](https://i1.wp.com/kinom1.com/wp-content/uploads/2017/08/computer_tablet-1.png?resize=302%2C400&ssl=1)
小型のタブレットでタッチペンを使いながら質問に答えていきます
現在の健康状態に関するものです
正直に回答していきましょう
スムーズに行けば5分もかかりません
血圧を測る
![](https://i1.wp.com/kinom1.com/wp-content/uploads/2017/08/ketsuatsu_sokutei-2.png?resize=400%2C400&ssl=1)
腕を差し込んで圧力をかけるタイプの測定器で血圧を測ります
血圧が高すぎたり異常な数値が出たりすると
献血を断られることがあります
自分自身が健康な状態になってから
献血を行うようにしましょう
医師からの問診を受ける
![](https://i1.wp.com/kinom1.com/wp-content/uploads/2017/08/kenkoushindan_monshin.png?resize=400%2C395&ssl=1)
現在熱が無いか、薬を飲んでいないか、
針を刺すときの消毒液でかぶれたりすることは無いか、など聞かれます
もし消毒液でかぶれてしまう体質の場合、消毒液を変更して頂けるようです
もし分からない場合は医師に相談しましょう
血液検査をする
血液の濃度の測定や血液型の判定を行います
腕の内側を両方見せて、血管が見えやすく太いほうから献血を行います
なので逆の方、つまり血管が見え辛い方から採血を行います
採血の時、当然針が刺さるわけですが、
採血をしてくれる看護師の方はプロですので
ほぼ痛みを感じること無く終わります
刺さる瞬間を見ないように目を瞑ったりしておけば
針に対する恐怖心が薄れますのでお勧めです
血液のヘモグロビンの濃度などに異常が無ければいよいよ献血が始まります
いざ、献血
![](https://i0.wp.com/kinom1.com/wp-content/uploads/2017/08/kenketsu2.png?resize=400%2C400&ssl=1)
献血用のベッドに横になって、腕の消毒を行います
この消毒は麻酔の役割もあるので針の痛みが和らぎます
献血用の針は採血用の針よりも少し太いので、
刺さる瞬間はチクッとした痛みを感じます
しかし、刺さった後はそれほど痛みを感じなくなるので
心配しなくても大丈夫です
どうしても痛かったり、指先に痺れを感じるときは
担当の看護師さんに言いましょう
看護師さんも、異常は無いか何回も確認して下さるので言いやすいはずです
献血しながら水分補給するために、スポーツドリンクが渡されると思うので
説明を聞きながら飲みましょう
献血途中で500mlのペットボトルを飲み干すぐらいが理想です
献血が始まったら
血液の流れを良くする為に手を握ったり開いたり、
足を組み替えて動かしたりします
順調に行けば10分~20分で400mlの血がパックに収まります
実際見ることが出来ると思いますが結構な量でびっくりします
床にぶちまけたらガチの事件になりそうです
終わった後は絆創膏を貼って、包帯を巻いて終わり!
献血が終わったら
献血が終わった後、水分を取りながら最低10分は休憩してください
トイレも転倒防止のため、洋式トイレに座ってするようにしましょう
当日、絆創膏はお風呂に入るときぐらいまで付けている方が良いです
血はすぐ止まるのですが、かゆみを感じて触ったりしてしまうと
傷口が開いてまた血が出てしまうので、洗うときもなるべく
触れないように気をつけましょう
翌日からは特に何もしなくて大丈夫です
ただし、重いものを持ったり、激しい運動は避けるようにしましょう
献血をして貰えるもの
![](https://i1.wp.com/kinom1.com/wp-content/uploads/2017/08/white_day_present.png?resize=378%2C400&ssl=1)
献血をすると、(ほぼ確実に)粗品が貰えます
自分が今まで貰ったことがあるのは
タオル・ウェットティッシュ・箱ティッシュ・ボールペン・サランラップ
入浴剤・ハンドソープ・卵 などです
場所によって大きく変わるとは思うのですが、お菓子やアイスが食べ放題、
漫画や雑誌などが置いてあり、自由に読むことができる所もあったりするみたいで、
かなり快適に過ごせそうですね!
最後に
ここまでの流れを見て、難しいことは特に無いと思います
他の人のために何かしたい!という思いと、健康な体があれば
誰でもすぐ行えるので、まずは場所を調べてみるという行動から
始めてみると良いのではないでしょうか
以上、キノムでした!
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